告白をして、両思いになった。
そう思って、彼女を押し倒した。


キスをして柔らかい肌に触れる。
なんて幸せな時間・・・



彼女が緊張して、小刻みに震えてる。
抵抗されたわけじゃないけど、違和感を感じて彼女をみつめた。




それで、何もかも状況を判断できてしまったのは、彼女をいつも見てたから。




「心配いらない・・・何もしないから」




付き合ってると思ってたのは私だけで、
彼女は上司命令に従っただけの、ただの部下。



そんな事にも気付かないほど舞い上がった恋は、久々だった。
盲目になるくらい、君しか見えていない。



おびえる彼女をきゅっと抱きしめた。
細くしなやかな体の震えが収まるまで、優しく、強く。


上司命令に逆らえずに、身体を差し出したつもりだったのか?
そのくらい私のことを、まだ知らないんだね。



そんなことしなくても、抱かれてくれる女はいくらでもいる。
ただ君だけが欲しいだけ。心も身体もすべて。



衝動を抑えるのは、耐え難い。


白く輝く肌も、膨らんだ胸も、細い腰も首も
潤んだ瞳も、長いまつげも、柔らかい髪も、長く締まった足も・・・


こんなに美味しそうな君を前にして、我慢するのがどれだけスゴイことか
君には、きっとわからないだろう。




私の腕の中で、見上げてくる大きな瞳。
潤んて、不安そうに揺らいでる。覚悟を決めたのか?



そんな姿に苦笑する。
結局私は、君に敵わない。




君が私を好きになって、君が私に触れたいと願うまで待っているから。
自信はあるよ。それはきっと、そんなに遠い未来じゃない。



覚悟はそのときまでとっておいて。
そのときがきたら、私はきっと容赦しない。










私の思考がわかってるのかいないのか、
不思議そうに見上げてきた瞳は、ようやく少し笑顔になった。

















(ロイ夢「幸せの定義」より)





なんというか・・・いろいろやっちゃったなぁと、自分的に・・・この小話もね☆
ロイ相手とハボ相手との違い(当サイト比)=ハボはもう少し現実的な恋、ロイはもっと劇的な恋愛?(笑)
ドラマチックなのって恥ずかしいですが、妄想するとときめくので幸せです。